広報誌みほん
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(北海道・旭川東)皆様こんにちは。北国旭川は春寒もやや緩み、花の便りが待たれる季節となりました。皆様にはご健勝にてライオニズムの高揚にご精進のこと、何よりとお喜び申し上げます。就任から1年8カ月が経ち、残すところあと4カ月となりました。月日の過ぎる早さを痛感しています。私は国際理事会では就任時から奉仕事業委員会に所属しており、先輩理事から奉仕の枠組みや戦略計画についてご指導を頂き取り組んできました。今期の委員会メンバーは、ヘルムート・マルハウア委員長(ドイツ)、副委員長は私がご指名を受け、委員はラオインマグネット・リン(台湾)、ラインジェニファー・ウェア(アメリカ)、国際理事会アポインティーとしてオースティン・ジェニングス元国際会長(アメリカ)の5人で、本部スタッフは奉仕事業部のジーナ・プレンデキ部長が担当しています。当委員会の目的はあらゆるライオンズ・プログラムの方針を考案することで、現在私たちが取り組んでいる中には次のものがあります。●グローバル・ボランティアの構造についての協議●事業予算の収支予想の確認●創設100周年記念奉仕チャレンジ●奉仕の枠組みの開発及びコミュニケーション戦略●LCIフォーワード戦略計画●レオクラブ・プログラム60周年記念行事計画この中でも「100周年記念奉仕チャレンジ」は各クラブがまさに今、取り組んでいらっしゃる挑戦だと思います。2018年6月までに1億人を超える人々に奉仕するという当初の目標はもうとうに達成されましたが、支援を必要としている多くの人々のために、しい機会はありません。「われわれは更に力を尽くしていきましょう。そして100年という大きな節目を祝おうではありませんか。「LCIフォーワード」はライオンズクラブが次の100年に向けて飛躍するための戦略です。っております。皆さんのクラブもこの計画に沿って奉仕の強化に努めてください。創設者メルビン・ジョーンズはこんな言葉を残しています。「他人に尽くすことから始めるのでなければ、人生の大は成し遂げられない」「真の友愛は人々がお互いに信頼と尊敬をもって生活し、働き、そして食を分かち合うところに生まれる」ご承知の通り、創設100周年を祝う第100回国際大会が、ライオンズクラブ発祥の地アメリカ・シカゴで6月30日〜7月4日に開催されます。メルビン・ジョーンズの志を胸に刻み、紋章のライオンのように過去と未来の両方を見据えるのに、これほどふさわ奉仕する」というモットーと共に友愛と寛容の精神をもって、世界の仲間たちとの相互理解と親睦を深めてください。多くの皆々様のご参加を心より願■国際理事安井克之オLION2017年3月号国際理事だより33メルビン・ジョーンズの後継者として

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