広報誌みほん
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テクノロジーが奉仕の未来を動かすこうしたデジタル技術を活用し、新世代のライオンズを生み出すと同時に、既存の会員を新境地に至らせる大きなチャンスが私たちに訪れています。では、どうやればそれを実現出来るのでしょうか?私たちは、メルビン・ジョーンズの伝統を、LCIフォーワードの中で生かそうとしています。いわば「メルビン・ジョーンズ2・0」とでも言うべきものです。それは、具体的には次のような取り組みです。●デジタル・マーケティングの基盤──国際協会では、ライオンズの会員と、まだライオンズを知らない人たちの、それぞれの関心事を理解するために役立つ、業界最高レベルのデジタル・マーケティング・プラットフォームを開発しています。これが協会の広告及びPR戦略とリーチ(到達範囲)の拡大、メッセージの増幅、そして社会奉仕に参加する方法を探している人とつながる新しい手段の構築において、重要な役割を果たします。 ●MyLCI2・0──MyLCI●ライオンズ・アプリ──ライオンズが奉仕し、つながり、外出先でも活動をすぐにシェア出来る新た●デジタル版ライオン誌──201な手段を与えるモバイル・アプリや、会員用アプリケーションを開発しています。テクノロジーが、世界中のより多くの場所でより多くの人に奉仕の機会を与え、ライオンズの影響力を拡大し、世界的な奉仕のムーブメントを盛り上げますは、これまでよりシンプルで、ライオンズにとってより価値のあるものへと再構築が行なわれており、新しい機能も既に加わっています。れば、1917年のこの示唆に富ん例えば、クラブのチャーター申請をMyLCIで行うことが出来るようになりました。また、新しいメッセージ・センターでは、クラブ間や役員間でのやり取りが可能です。MyLCIをより身近なサイトとしてご利用頂けるよう、アクセス権を役員だけでなく、一般レオやライオンにも広げていく予定です。今後のアクセス拡大とツールの充実にご期待ください 8年1月までに、ライオン誌の全ての言語版でデジタル・マガジンが発行されます。これにより、モバイル端末で快適にライオン誌をお楽しみ頂けるようになるだけでなく、ボタン一つでSNSにライオン誌の記事をシェア出来るようになり、ライオンズが斬新なアプローチでデジタル時代に対応する準備が出来ていることを新規メンバーにアピールする格好のツールにもなりますメルビン・ジョーンズが健在であだ名言に、少しひねりを加えてこう言ったかもしれません。「意欲、知性、熱意によって成功を収めた者たちが、どこにいても、時間のある時いつでも、その能力を地域社会の改善のために活用したらどうなるだろう? 他人に尽くすことから始めるのでなければ、人生の大は成し遂げられない。ネットにつなげて、今すぐ始めよう」そして、これがまさに、次世代のライオンズに働き掛けるために今、皆さんにお願いしたいことなのです。31LION2017年3月号毎分、240万件以上のグーグル検索、70万件以上のフェイスブック・ログイン、278万回以上のユーチューブ動画再生が行われています。

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