広報誌みほん
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湘南茅ケ崎ライオンズクブ (ラ20人)は神奈川県湘南地区で活動をしている。昨年、メンバーのご主人が亡くなった時は献眼にご協力頂き、それによって光を取り戻した方から大変感謝された。また、いくつか実施している継続事業のうちの大きなものが「チャリティーディナー&ダンスパーティー」だ。2016年は12月4日に約100人を迎えて実施した。当日は生バンド演奏からスタート。ホール半分は優雅なダンスが行われ、もう半分は友人と会話を楽しむ場所に。参加者は地元の仲間たち、そしてチャリティーに賛同してくださる方々で、一足早いクリスマスは大盛況だった。収益金は青少年育成事業の一環として3団体に寄付した。当クラブは結成30周年を迎えようとしている。結成当時に開所した老人施設には現在でも毎月メンバー数人が交代で奉仕しているが、アクティビティの内容は時代に合わせて変化している。当初は車椅子を押してショッピングセンターや公園に引率校の先生たちと協力してプログラムを創り上げた。参加者は市内の9小学校から集まった小学3年生から6年生までの男女児童207人。経験者・未経験者・女子の三つに分けてトレーニングメニューに取り組む。参加者全員が楽しみ、スポーツを通じてかけがえのない出会いと、ここでしか味わえない高揚感を得ることを大切にしようと考え、実施した。子どもたちにとってプロサッカー選手は厳しい環境においても諦めないヒーローだ。そのような憧していたが、10年前からは談話室で会話の相手をする活動に切り替えた。その頃から青少年育成に力を入れ始め、このダンス・パーティーが始まったのだ。ライオンズ100周年の今期、会長テーマは「命を繋ぐ」とした。ライオンズの神髄である「命の尊厳」をテーマに3月には臓器移植セミナーを開催する予定だ。年齢と共にアクティビティの変化もあるが、また年末には明るい音楽と共に優雅にダンスを楽しむ目標が見えている。(会長/水知晴美)れの人たちと同じメニューをこなし、同じピッチに立ち、同じボールを追い掛ける経験や、翻弄されながらもプロのテクニックを間近に学ぶ経験が積み重なっていくことこそが、子どもを一人の人間として成熟させていくと考えている。子どもたちは私たちの宝物だ。これからも皆が最大限に良いものを注ぐ価値があることを共通認識とし、アクティビティを実施していく所存である。(青少年育成委員長/中井大介)1月7日、倉敷ライオンズクブ(藤原京子会長/69人)第26回ちびっ子フェスティバル「ファジアーノ岡山サッカースクール」をくらしき山陽ハイツグラウンドで開催した。この事業は青少年健全育成を目的とし、小学生たちに交流・遊び・競技を通して生きる知恵と力を育む教育の機会と捉えている。2016年には「ChallengeONE !!」を掲げて激闘のシーズンを駆け抜けたファジアーノ岡山のプロサッカー選手6人とコーチ6人を指導者に仰ぎ、小学336-B地区岡山県・倉敷ライオンズクラプロ選手のテクニックを間近にサッカースクールを開催LION2017年3月号330-B地区神奈川県・湘南茅ケ崎ライオンズクラチャリティー・ディナー&ダンス・パーティー開催ラブ  ブ  15

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