広報誌みほん
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2016年12月3日、熊本マグナ ライオンズクブラ (31人)は、イト50周年を迎えるに当たり、新規事業として第1回中学女子バレーボール大会を開催した。では、全国的に益城町や阿蘇地域がクローズアップされ、ライオンズも含めてさまざまな支援が行われた。隣接する熊本市でも主に東部・南部に多大な被害が出ていたが、メディアでは熊本城被害が特に取り上げられていたのが現状だ。日本人の2人に一人ががんになり、3人に一人が死亡するという深刻な事態は、誠に憂慮すべき社会問題だ。2016年10月29日〜30日、サンポート高松多目的広場において、公益財団法人日本対がん協会主催のリレー・フォー・ライフ・ジャパン2016かがわ高松が盛大に開催された。増え続けるがんに社会的関心を喚起し、地域住民に正しい知識と対応を啓発するのが目的だ。ナーの賛同により香川県で初めこのイベントを立ち上げたのは、ての開催となった。要請を受けした齋藤千草実行委員長。がんと戦う患者さんがほんのひと時でも笑顔で心の安住を得られる場所を作りたいという切実な思いを熱く語られていた。ライオンズの主要活動には環境保全・保健福祉プログラムがあり、長年培った豊かなノウハウと実績がある。過去、このイベントは336‐A地区内の徳島県で2回、高知県で1回開催されており、今回は真鍋隆地区ガバた高松西ライオンズクブ (ラ36人)被害地域にいる子どもたちが徐々に日常生活を取り戻してきたのは夏休み頃からだ。部活動は2年生中心の新チームとなり、を含めた200人の選手、監督、練習では笑顔があふれるようになってきた。当クラブは結成以来、数多くの事業を継続してきたが、国際協会100周年、クラブ結成50周年の節目を迎えるに当たり、既存の事業の点検や新規事業の企画を図ってきた。また今期、6人の若い会員が入会し、次期執行部も世代交代の意味も含めて若い者たちで構成されることでは直ちに理事会の承認を得て全面協力することになった。当日は活動に共鳴する企業、団体21チームが参加。患者さんとその家族、後援会の方々を含め、総勢1117人が肩からたすきを掛け、メッセージを書いたランプシェードを点灯し、24時間のリレー行進を実施した。我がクラブでは今期実施予定の奉仕活動を全て100周年記念奉仕チャレンジ、もしくはレガシー・プロジェクトの一環としたいと考えている。(理事/平賀将則)になった。当日は会場の城南スポーツセンターに鹿児島市西紫原中学校コーチが集合。父兄を始め多くの方が応援に訪れた。審判員は、熊本学園大学女子バレーボール部に依頼。熊本市議会議長の激務にある澤田昌作会長以下、会員ほとんどが復興復旧に直面する中、短時間で力を合わせて実現させた新規事業であった。次年度は更に参加校を増やして大きく発展させたいと願うものである。(事業委員長/林田倫隆)CLUBREPORT17年3月12日にチャーター・ナ16年4月に発生した熊本地震13歳の時に骨肉腫で左足を切断337-E地区熊本マグナ ライオンズクラ50周年を記念し若きパワーで中学女子バレーボール大会開催336-A地区香川県・高松西ライオンズクラがん征圧、患者支援チャリティーに参加してブ ブ LION2017年3月号14

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