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概要

広報誌みほん

17 LION 2017年3月号2016年11月19日、弘前東奥ライオンズクラブ(山内竜一会長/119人)は、大山桜を10本植樹した。場所は青森県中津軽郡西目屋村の津軽白神湖近く。「津軽白神湖パーク」として整備が進められている緑地帯だ。今回の植樹は第一段階である。西目屋村は弘前市に隣接しており、西目屋村役場は弘前市内から車で20分足らずの場所に位置している。弘前東奥ライオンズクラブは5年前、白神山地(西目屋村)にちなんだ白神支部も結成しており、西目屋村にはゆかりがある。西目屋村の関和典村長は、当クラブの結成45周年記念特別例会に出席され、活動に深い理解を示されている。こうした経緯から、クラブ結成45周年記念事業、ライオンズクラブ創設100周年記念事業として大山桜植樹の承認を頂き、本年度挙行となった。1960年に完成した目屋ダムの再開発事業として、直下流60メートル地点に整備された津軽ダムにより形成される人造湖として出来たのが津軽白神湖だ。津軽ダムは西目屋村を流れる一級河川、岩木川上流部に建設されている。白神山地は屋久島と並んで93年に日本で初めてユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録された。津軽白神湖パークには将来、200本の桜が植えられる予定。当クラブでは湖を中心とした新たな観光地としてにぎわうよう祈りを込めて植樹した。児童、生徒、家族が世界自然遺産を眺め、大自然を満喫するエリアとなり、弘前の桜の見頃が終わった頃に津軽白神湖の桜をめでてもらえれば幸いだ。(名誉顧問/石戸谷忻一)2016年10月25日、337‐A地区第3リジョンの第1、第2、第3ゾーンは合同でYCE事業研修会を開催した。会場は飯塚市コミュニティセンターで、林田俊一第2副地区ガバナーをお招きし、各クラブの会長、幹事、役員合わせて約125人が参加。講師はライオン武田靖子(13?14年地区YCE委員長)にお願いした。近年、337‐A地区第3リジョンでは派遣生「ゼロ」の状態が続いていた。そこで、派遣生を増やすためには、どうすれば良いのか、真剣に考え、取り組んできた。第3リジョン内では「2017年夏、海外ホームステイ」という表題のパンフレットを作成し、募集要項と申込書をセットにして持参して、来日生を受け入れた経験のあるホスト・ファミリーの所へ、高校生16歳?大学生21歳までの学生を紹介して頂くようお願いして回った。結果、16?17年の夏季YCE派遣生は337‐A地区全体では17人、うち6人が第3リジョンから出るなど、成功に終わった。合格した派遣生は外国を訪問し、一定期間滞在する。滞在先では家族の一員として、日常生活を経験するため、国際感覚が養われ、親睦と協調の精神も培われる。こうした派遣生の成長が日本の学校や日本の地域社会の活性化につながると信じている。これらを紹介した今回の事業研修会を通して、当地区のYCE派遣生を増やす取り組みや、派遣する意義などを各クラブの皆様に理解して頂けたのではないかと思う。(地区YCE委員長/秋元正幸、地区YCE委員/植田賢一郎)青森県・弘前東奥ライオンズクラブクラブ結成45周年国際協会100周年記念植樹332-A地区第3リジョン第1ゾーン、第2ゾーン、第3ゾーン(福岡県)YCEを学び、今を見つめて新しいYCE派遣生を発見!337-A地区