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概要

広報誌みほん

「速く走るために大事なことは、何だと思う?」との問いに、しばし考え込む児童たち。「答えは、正しい走り方で走ること。じゃあ正しく走るにはどうしたらいい?」と、壇上の声の主は質問を続けた。この日、正しい走り方を子どもたちに指導したのは、オリンピック・トライアスロンのナショナルチームでコーチを務めた経験もあるプロランニングコーチの青山剛さん。君津ライオンズクラブ(池田敏彦会長/94人)がライオンズクラブ100周年記念事業として開催した「小学生向け〝体幹スイッチ〟ランニング・セミナー」での一コマだ。「体幹スイッチ」とは体幹を中心に行う準備運動のこと。走る前に行うと、使いたい筋肉群が動員されやすく、正しい走りにつながるというものだ。脚が速くなるだけではなく、けがもしにくくなり、どんなスポーツにも応用が利くという。体幹を使えるようになる方法はいくつかあるが、今回は冒頭の質問の答えでもある「肩甲骨」を大きく動かすプログラムが行われた。100周年記念事業に、なぜ正しい走り方セミナーを選んだのか、池田会長に話を伺った。「今年度、会長スローガンとして『青少年の未来のために』をサブテーマに掲げたこと。講師の青山氏との出会いなどもありますが、君津ライオンズクラブには、333‐C地区第10リジョン第2ゾーンのうち、君津市内4クラブの合同アクティビティとして、運動能力の優秀な生徒に運動能力章を交付する事業を40年以上にわたって継10LION 2017年3月号千葉県・君津ライオンズクラブ青少年の未来のために、選んだメニューは「走り方」333-C地区CLUB REPORTクラブ・リポート●投稿要領:アクティビティ、例会など、クラブの活動を具体的に。700字程度。写真を添付。ライオン誌ウェブマガジンのオンライン投稿か、Eメールまたは郵送で。送付先は57ヘ゜ーシ゛下。※写真に100周年ロゴが付いた活動は100周年記念奉仕事業として国際協会に報告された事業