ブックタイトルScandAll PRO V2.1ユーザーズガイド

概要

ScandAll PRO V2.1ユーザーズガイド

読み取った原稿の異常を検出したいとき（fi-6800）読み取った原稿で異常を検出した場合、自動的にサムネイルの背景色を変更し、該当する画像をユーザーにわかりやすく通知できます。次に、異常を検出して通知するための手順を示します。1. ScandAll PROで新しいプロファイルを作成し、「プロファイルエディタ」画面を表示します。プロファイルを作成する方法については「2.6読み取り方法（バッチスキャン）」(P. 23)を参照してください。2.「スキャン」タブの「画像認識チェック機能で異常を検出したらマークする」および「マルチフィード検出時にマークする」のチェックボックスをチェックします。異常が検出された場合、サムネイルの背景色が黄色のマークで通知されます。●「マルチフィード検出時にマークする」チェックボックスをチェックした場合一度に2枚以上の原稿が重なって給紙されていないか、原稿の長さによる違いがないかがチェックされます。スキャン処理中にマルチフィードが検出された場合でも、スキャン処理を停止せずに処理が継続されます。すべてのスキャン処理終了後、マルチフィードが検出されたページのサムネイルの背景色が、赤色のマークで通知されます。3.「スキャン」タブの［ドライバの設定］ボタンをクリックし、読み取り条件の設定を行います。●「画像認識チェック機能で異常を検出したらマークする」チェックボックスをチェックした場合TOP目次索引本書の使い方はじめに本書をお読みになる前にスキャナドライバTWAINドライバISISドライバ設定内容［オプション］ボタンの「回転」タブの「自動傾き/サイズ検出」で「自動用紙サイズ検出」または「黒背景」を設定します。次のどちらかを設定してください。●「メイン」タブの「クロッピング」を「自動設定」、「傾き補正」または「長尺帳票」に設定●「用紙処理」タブの「背景」を「黒」に設定お使いになる前にScandAll PROでの読み取り方法●「画像認識チェック機能で異常を検出したらマークする」チェックボックスをチェックした場合読み取った原稿に折れや破れがないかがチェックされます。63