ブックタイトルScandAll PRO V2.1ユーザーズガイド

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概要

ScandAll PRO V2.1ユーザーズガイド

ゾーンOCRの認識結果を使ってファイル名を設定したいときScandAll PROでは、ゾーンOCR機能をサポートしています。本機能を使用すれば、読み込んだ原稿の特定の領域でOCRが実行され、認識結果をインデックス情報ファイルに出力できます。また、ゾーンOCRで認識した文字列を、画像のファイル名またはフォルダー名に使用できます。ここでは、ゾーンOCRで認識した文字列をファイル名に設定する方法を説明します。●画像の解像度は、次を推奨します。カラー/グレーは600dpiより大きい解像度は認識できません。?白黒:400/600dpi?カラー/グレー:200/300dpi●ドライバによる自動傾き補正と原稿向き補正フィルターを使用することにより、認識率の向上が期待できます。●認識文字が英数字や記号だけの場合は、誤認識することがあります。認識言語を英語に変更して実行すると文字を認識しやすくなります。次に手順を示します。ここでは、「文字列1」、「ページカウンタ」、およびゾーンOCR結果をファイル名に設定する例を説明します。1.ゾーンOCRのサンプル画像の原稿を読み取ります。読み取り方法は「2.5読み取り方法(スキャン)」(P. 20)または「2.6読み取り方法(バッチスキャン)」(P. 23)を参照してください。ファイル形式BMPJPEG(*1)TIFF(*2)画像タイプ原稿サイズ解像度白黒8ビットグレー24ビットカラー8ビットグレー24ビットカラー白黒8ビットグレー24ビットカラー縦および横のそれぞれの長さ50mm以上453mm以下*1 : Progressive JPEGを除きます。200dpi以上*2 : Multipage TIFFの場合は、1ページ目の画像がサンプル画像になります。2. ScandAll PROで新しいプロファイルを作成し、「プロファイルエディタ」画面を表示します。プロファイルを作成する方法については「2.6読み取り方法(バッチスキャン)」(P. 23)を参照してください。TOP目次索引本書の使い方はじめに本書をお読みになる前にお使いになる前にScandAll PROでの読み取り方法サンプルで使用できるのは、ScandAll PROで作成した画像です。詳細は、次のとおりです。45