ブックタイトルイメージスキャナ オペレーターガイド

ページ
175/206

このページは イメージスキャナ オペレーターガイド の電子ブックに掲載されている175ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

ActiBookアプリアイコンActiBookアプリをダウンロード(無償)

  • Available on the Appstore
  • Available on the Google play

概要

イメージスキャナ オペレーターガイド

第8章スキャナの動作設定マルチフィード検出しない範囲の設定(インテリジェントマルチフィード設定)原稿の決まった位置に同じ大きさの紙が貼られている場合、その貼付位置をスキャナに認識させ、その部分のマルチフィード検出をしないように設定することができます。この設定を行うには、マルチフィード設定(「マルチフィード検出方法の設定」(P.170))で、あらかじめ「重なりを検出」に設定しておく必要があります。1 Software Operation Panelを起動します。「8.1 Software Operation Panelの起動」(P.147)を参照してください。3動作モードを選択し、[OK]ボタンをクリックします。動作モード手動モード自動モード1説明マルチフィードを検出し原稿搬送をやめるが、原稿をADF給紙シュートに戻し、読み取りを再開するモード。原稿に貼ってある紙片の位置や大きさは記憶しません。マルチフィードを検出した場合、その原稿をADF給紙シュートに戻し、再読み取り時に、原稿に貼ってある紙片の位置と大きさを記憶します。次の読み取りから、その場合のマルチフィード検出を無効にします。TOP目次索引はじめにスキャナについて原稿のセット方法読み取り条件の設定2画面左のリストから「装置設定2」→「インテリジェントマルチフィード設定」をクリックします。自動モード2マルチフィードを検出した場合、その原稿をADF給紙シュートに戻し、再読み取り時に、原稿に貼ってある紙片の大きさを記憶します。次の読み取りから、その場合のマルチフィード検出を無効にします。いろいろな読み取り方日常のお手入れ4「電源切断時のMFパターン記憶の設定」で、電源切断時にマルチフィードパターンを記憶するかしないかを設定します。「記憶する」を選択すると、電源切断する前のマルチフィードパターンを電源再投入後も使用することができます。(電源切断時に記憶するパターンは8パターンとなります。)消耗品の交換困ったときには「重なりパターンのクリア」チェックボックスをチェックすると、自動モードで記憶した原稿の重なりパターン(長さや位置)をクリアできます。なお、動作モードを変更した場合、記憶した原稿の重なりパターン(長さや位置)は、自動的にクリアされます。スキャナの動作設定以降の操作については、「決まった条件のマルチフィードを無効にしたいとき」(P.101)を参照してください。付録用語集175