ブックタイトルイメージスキャナ オペレーターガイド

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概要

イメージスキャナ オペレーターガイド

第8章スキャナの動作設定読み取ったイメージの端にできる影やスジの消去(縁消し)読み取る原稿の状態によっては、出力画像の端に原稿の影が写って、黒いスジが発生する場合があります。このような場合は、「縁消し」機能を使って原稿の端を塗りつぶすことにより、原稿端部をきれいに処理することができます。1 Software Operation Panelを起動します。「8.1 Software Operation Panelの起動」(P.147)を参照してください。2画面左のリストから「装置設定2」→「縁消し(ADF)」または「縁消し(FB)」をクリックします。3上端/下端/右端/左端それぞれの塗りつぶす幅を指定します。TADFT:上端= 0mm~15mmB:下端= -7mm~7mmL画像領域RR:右端= 0mm~15mmL:左端= 0mm~15mmFBBT:上端= 0mm~15mmB:下端= 0mm~15mmR:右端= 0mm~15mmL:左端= 0mm~15mm(1mm刻み)指定した範囲を、裏当て(背景色)が白の場合は白色塗りつぶし、黒の場合は黒色で塗りつぶします。!原稿枠いっぱいに文字が書かれた原稿は、縁消し領域をを広く取ると、端の方の文字が消えてしまう場合がありますので注意してください。?背景色は、通常白色です。スキャナドライバで「黒背景」に変更することができます。TWAINドライバの場合は、[オプション]ボタン→「回転」タブの「自動傾き/サイズ検出」で「黒背景」を選択すると裏当てが黒色に切り替わります。?本設定はスキャナドライバの設定画面から行うこともできます。この場合、設定した値の大きい方が優先されます。?本設定は、Kofax VRS使用時は反映されません。TOP目次索引はじめにスキャナについて原稿のセット方法読み取り条件の設定いろいろな読み取り方日常のお手入れ消耗品の交換困ったときにはスキャナの動作設定付録用語集161